医療法人社団キンダーリング えがおこどもクリニック

小児科/アレルギー科/小児皮膚科

EGAO CHILDREN'S CLINIC

〒174-0063 東京都板橋区前野町3丁目31-3

TEL 03-5994-7250

FAX 03-5994-3205

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新年度を迎えました。

入園入学おめでとうございます!新しい気持ちで新しいチャレンジに向かって頑張ってほしいと思います。

4月になり緊張の保育園デビューの方も沢山いらっしゃいますね。

昨年感染症が流行していなかった分、早速おかぜをもらっているお子さんもいらっしゃいます。

おかぜをひとつひとつクリアすることで強いお子さんに育っていきます。過度に怖がらないでもらいたいと思います。

仕事復帰を迎えるお母さん方は肩肘を張らずにあまり無理をしないようにしてください。

自分の力だけではどうしようもないこともあります。うまく周りの協力を仰ぎながらゆっくり進んでもらいたいと思います。

マスターズで優勝した松山英樹選手でさえも、今年から新たに専属プロコーチを付けてうまくいったようです(松山選手おめでとう!震えました!!)。

 

さて、新型コロナワクチンの接種も海外や医療従事者を中心に進んでまいりました。

ワクチン接種が50%程度進んでいるイギリスでは感染者は激減しており、一方反ワクチン派が多く10%程度しか接種の進んでいないフランスでは感染者の減少に歯止めがかからず再びロックダウンの様相です。

副反応の話もありますが、リスクファクターなどの詳細が少しずつわかってくればと思います。

やみくもに不安だけを煽るようなSNSなどの投稿も多くあるようですが、冷静な判断を求めます。

当院でも新型コロナワクチンを接種予定ですが、少しずつ情報をお伝えしていければと思います。

 

今年度、当院では新型コロナワクチンを含めて引き続き地域医療に貢献できればと思います。

また、私の専門である食物アレルギーやアトピー性皮膚炎などの診療にも、最新の情報に基づいた、予防・治療の観点に一歩踏み込んだ指導に一層力を入れて参りたいと思います。

 

追伸:年度末で板橋から転出された方へ。新天地でのご活躍を心よりお祈り申し上げています。丁寧にお手紙まで頂いた方もありがとうございました。大切にさせて頂きます。

日差しが暖かくなり春の陽気を感じられるようになりました。

しかし、花粉症の方には大変つらいシーズンでもあります(院長も花粉症です(T ^ T))。

今年はマスクを着けて生活しているにも関わらず、昨年以上にスギ花粉が飛散(悲惨)しており症状が強い印象です。

目の痒み、涙が出る、くしゃみ、鼻が詰まる・垂れる、のどがいがいがするなどは花粉症の代表的な症状ですね。

当院でも1月頃より少しずつ相談を受けていましたが、2月後半になりスギ花粉症の方が急増しています。

治療の基本としては生活環境の整備、抗アレルギー薬の内服に加えて、症状に合わせて点鼻薬や点眼薬、軟膏を併用します。

授乳中の方やてんかん・けいれんなどの基礎疾患をお持ちの方は薬剤の選択に注意が必要です。

症状がひどい方については根本的な治療として当院ではスギの舌下免疫療法を行っています。

舌下免疫療法 | 医療法人社団キンダーリング えがおこどもクリニック (kinderring.or.jp)

 

当院ではお子さんの治療が中心となりますが、1-2年のスギ舌下免疫療法を行っている方で、今年はあまり目の痒みを感じないという方がたくさんいらっしゃいます。

5才以上で開始は可能ですが、当院では早くても6歳以上で血液検査を実施したのちにスギ花粉の飛散時期を過ぎた6月頃に開始しています。小学校の高学年以上で希望される方が多いです。

花粉症状がない時期も毎日内服の継続が必要なため、治療の継続には本人の強い意志とご家族の協力が必須になります。よく相談されることをお勧めします。

当院ではお子様だけでなく大人の方も受診可能です。血液検査によるアレルギー検査も行っておりますので、ご希望の方はご相談ください。

3月1日(月)〜3月7日(日)は子ども予防接種週間です。
当院では3月7日(日)は9-20時で板橋区休日診療を行なっていますが、予防接種も実施させて頂きます。

年度末で忙しい時期ですが、この機会にワクチンのスケジュールを見直してみてはいかがでしょうか。

年度末の3月で定期接種の期限が切れるワクチンは、年長(5-6歳)のMRワクチン、高校1年生の子宮頸がんワクチン(3回接種が必要です)などがあります。
小学校入学前に推奨されているワクチンとしては、任意接種ですがおたふくかぜワクチン、三種混合ワクチン、ポリオワクチンなどがあります。

そのほかの接種スケジュールについては、当院予防接種ページも参考にしてみて下さい。

予防接種

なお、日本脳炎ワクチンについては2021年12月まで出荷制限のため不足しており、かかりつけの方を優先して案内しておりますのでご了承下さい。

明けましておめでとうございます。

新年ももう1週間経ちましたがようやく新年のごあいさつです。

1年前を振り返るとはじめて緊急事態宣言が発令された頃だと思いますが、現在までこのような状況が続くことは予想外だったと思います。

ただリスク因子や感染期間などウイルスのことが少しずつわかってきていること、治療のめどやワクチンの接種が始まりつつあることなど少しずつ状況は前に進んでおり、当初の不安感などは軽減されているかと思います。

再び緊急事態宣言が発令することや方法論について賛否はありますが、知り合いの救命センターでは年末から悲惨な状況が急激に進んでおり、病床がなくなり、重症者や通常の入院患者も断らざる得ないなど状況が深刻化しています。また家族も面会できないまま最期を迎えることになるなど悲しい現実があります。そういう現場の話を耳にするとやむを得ない判断だと思います。

 

一方で当院のような地域の小児科では小児医療を止めないことが使命と考え診療させて頂いています。どのような状況下でも子どもの成長は続きます。

4か月健診などの集団健診が中止になり、地域の医療機関で行うことになりましたが、当院としてはより早期から離乳食の指導やスキンケア、その他お子さんやご家族など気になる方について介入することができ、もう少し早く来てくれていれば、というお子さんが減っていることを感じています。これまで当たり前だったお出掛けが出来ないこと、お友達や田舎のおじいちゃんおばあちゃんに会えない状況はお子さんの発達には明らかにマイナスであり、以前より意識してお子さんと接することが重要と考えています。

今年も変わらず地域の小児医療の一助となれば思って診療していますのでよろしくお願い致します。

さて、今月も1月10日(日)9-20時で板橋区休日診療を行います。

混雑を避けるため順番予約システムをご利用のうえ受診頂きますようよろしくお願い致します。

12月になりました。

新型コロナウイルスも再び感染者が増えて参りました。

アメリカや諸外国では新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。

新たな技術を駆使して開発された画期的なワクチンですが、大きな副作用なく一つの光明となればと切に思います。

 

当院ではインフルエンザワクチンの接種が佳境を迎えています。

年長さんから小学生のお子さんは恐怖心が強く力も強いため親御さんのご協力が必須です。

当院も『全集中!!』でお手伝いしていますのでよろしくお願いします。

頑張ったお子さんにはねずこシールが当たるかも!

インフルエンザワクチンは若干数ですがまた再入荷が決まりましたのでまだ接種できてない方はお気軽にお問い合わせ下さい。大人の方も対応します。

 

さて、12月20日(日)に今年最後の板橋区休日診療を行います。

時間はいつも通り9時~20時になります。

混雑を避けるためホームページから順番予約を利用してお越し下さい。

 

年末は12月28日(月)の昼12時半まで診療を行っています。午後は休診になります。

新年は1月4日(月)より通常通り診療を開始します。

長期処方などお忘れないように計画的に受診下さい。

10月17日(土)より、服部拓哉先生の診療を再開します。担当曜日についてですが、木曜から土曜午前に変更となります。

土曜午前は院長との二診体制となりますのでよろしくお願いします。午後は引き続き院長の一診体制になります。

10月9日からインフルエンザワクチンの接種が始まりました。

10月9日〜12月頃までは、全ての時間帯にワクチンの予約があるため、いつものように診察の時間をゆっくりとることができなくなることが予想されます(少し早口になったり、せかせか急いでいたりするかもしれません^_^;)。

大変心苦しいですが、時間が長めに必要な相談・診療(初回のアレルギー相談や専用時間外の健診、その他の相談など)については混雑具合によってはお断りする場合や改めて受診して頂く場合がございます。受診される場合は前もって電話でのお問い合わせ・時間の予約をよろしくお願い致します。

申し訳ありませんが一定期間の繁忙期の間ですので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い致します。

令和2年10月1日よりロタウイルスワクチンの定期接種が始まります。

対象は8月以降に生まれたお子さんになります。

7月生まれまでのお子さんは任意接種(当院ではロタリックス12000円×2回、ロタテック8000円×3回)となりますのでご注意下さい。

またロタウイルスワクチンの定期接種開始に伴い、ワクチンの接種間隔のルールが変更されます。

これまで生ワクチン接種後は4週間、不活化ワクチン接種後は1週間の間隔をあけるという絶対的なルールがありましたが、10月からはワクチン接種の翌日に別のワクチンを接種できるようになります。

ただし、注射生ワクチン同士(MR、おたふく、水痘など。)は引き続き4週間あけます。通常は1歳および年長さんで問題になります。MRワクチン接種翌日にインフルエンザなどの不活化ワクチンの接種は問題ありません。

また、同じ種類のワクチン同士もこれまで通り通常4週間以上の接種間隔をあけます。例えば、ヒブ①-ヒブ②は4週間あけます。細かな接種間隔はワクチンの種類や回数により異なりますので、詳細は予防接種ページをご覧下さい。

インフルエンザワクチンは不活化ワクチンのため、直近にどんなワクチンを接種していても、いつでも接種できるようになります。ただし、1回目と2回目は同種類のワクチンのため、ブースター効果を高めるため、通常2〜4週間程度の間隔をあけます。

 

なお、接種間隔のルールが緩和されましたが、当院ではこれまで通りのスケジュールでの同時接種を推奨しています。接種漏れや接種の遅れ、誤接種を避けるためです。詳細は予防接種のページをご覧下さい。

 

なにかご不明な点があれば遠慮なくご相談下さいね。

先日かわいい先生が遊びに来てくれました。誰かに似ているかな?^^

緊急事態宣言も終了し1か月が経ちました。少しずつ普段の生活が戻り、顔なじみの患者様と久しぶりにお会いできて嬉しく思います。

さて、新型コロナウイルス感染症の新規患者数は増減を繰り返しています。ウィズコロナ時代と呼ばれる通り、新型コロナとはうまく付き合っていかなければならない時代になっています。

小児科としては再度こどもへの影響について考えていきたいところです。

 

●新型コロナウイルスの小児へのリスクは低い

現在のところ、小児の新型コロナウイルス感染症のほとんどが軽症であり、新型コロナ感染者全体の数%程度と極めて少ない割合であることが知られています。

世界的にみても、保育園や学校などのこどもの集団生活の場においてクラスターはほとんど発生していません。

はっきりとした理由は解明されていませんが、こどもは新型コロナウイルスに対する感受性が低いと言えます。

一方で、こどもの感染は家族内感染が多いようです。こどもは罹りにくいですが、ご家族ほど濃厚に接触していれば、大人から子供へ感染するリスクは高まると言えます。ご両親の調子が悪いときは特に注意が必要と考えられます。

また基本的なことですが、高齢の方の感染・重症化のリスクは高いと思われますので、体調が悪いときは高齢者と接触しないという配慮が必要です。

 

●喘息患者の重症化リスクは低そうである

当院には多くのアレルギーの患者様がお越しのため、喘息に関する質問も多く気になるところでしたが、先日国立成育医療センターからプレリリースがありました。

https://www.ncchd.go.jp/press/2020/pr_20200602.pdf

新型コロナウイルスの感染に関与するACE2の発現が少ないため、気管支喘息患者の新型コロナウイルスによる重症化リスクは低いようです。

重症者については有意にCOPDや糖尿病の基礎疾患の患者が多いのに対し、気管支喘息の合併は重症化とは相関していませんでした。

まだ不明な点が多いですが、小児での感受性の低さについての解明や今後の治療・ワクチン開発への光明となればよいですね。

 

●心の問題について

自粛期間中に国立成育医療センターでこころの問題についてアンケートを実施しており、その中間報告がありました。

https://www.ncchd.go.jp/news/2020/20200525-2.pdf

睡眠時間や運動量に変化があることはもちろん、子どもだけでなく大人もストレスを感じていることがわかります。

家庭内問題も増えており、いつもとは違う心理状態であることを個人個人が自覚し、思いやりの気持ちをもって行動する必要があると思います。

こどもたちも自分なりにコロナと向き合って戦っています。いつも以上にお子さんの気持ちに寄り添って過ごしてあげて下さい。

 

●予防接種は遅らせずに接種しましょう

コロナ騒ぎで予防接種を打たない方がよいと思っていた、というお話をよくお聞きします。予防接種は遅らせずにみなが接種することが重要です。

詳細は別稿で。

 

インターネットにたくさんの情報が氾濫していますが、少しピックアップしてみました。

不安なことがあれば引き続きなんでもご相談下さい。

すっきりしない天気が続いています。

このたびの九州地方を中心とする集中豪雨で被災されたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。

新型コロナについては再び感染者が増加傾向ですが、4月の第一波と比較し軽症者が多く、重症者数や死亡者数が少ないという報告もあります。

緊急事態宣言が発令されない以上、お互い思いやりの気持ちをもって過ごして頂ければと思います。

 

先日、日本小児科学会から3月の川崎市での予防接種についての調査結果について報告がありました。

http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20200617_yobosesshu.pdf

乳児期のワクチンの接種数は例年と比べて大きな変動はありませんでしたが、1歳の4種混合ワクチン1期追加、麻しん・風しん(MR)ワクチン1期の接種数はやや減少していました。3歳以降で接種するワクチン(MRワクチン2期、日本脳炎ワクチン、2種混合ワクチン)の接種率は明らかに減少していました。

またアメリカでも3月13日の非常事態宣言後、ワクチン接種数が激減していることがわかります。

https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/69/wr/mm6919e2.htm?s_cid=mm6919e2_w

 

新型コロナウイルスに目を奪われがちですが、新型コロナウイルスよりも怖い感染症はたくさんあります。

みんながワクチンを打たないことで集団免疫が弱まり、普段は流行していない感染症が流行する可能性があります。

フィリピンでポリオの流行が続いていることは有名ですが、世界的にも普段流行しない感染症のリスクが上昇しています。

予防接種については早めの接種を心掛けて下さい。

スケジュールなどご不明な点がある場合はぜひお問い合わせ下さい。

※2022年7月現在、発熱外来のオンライン診療は行っておりません

新型コロナウイルスの影響を鑑み、LINEのビデオ通話•音声通話を用いたオンライン診療を開始します。

追記:2021年4月よりオンライン診療の事務手数料を1500円に変更しました。診察料に別途事務手数料1500円がかかります。

基本的にはオンライン診療後に窓口で処方箋の受け取り、保険証の確認および会計ができる方を対象とします

【こんな方を対象としています】

・熱が出たがすぐに医療機関を受診した方がいいのか迷っている

・いつもの薬が欲しい

・医療機関に相談したいことがあるが、今は病院へ行きたくない

【オンライン診療の手順】

1.当院へ電話(03-5994-7250)でオンライン診療の予約をお問い合わせ下さい。その際、当院のオンライン診療専用アカウント(えがおこどもオンライン)のIDをお伝えします。2回目以降の方はオンライン診療の予約の希望のみお伝え下さい。

IDの検索が難しい場合は、電話連絡のうえ、以下のQRコードを読み込んで下さい。

2.ご自分のLINEからえがおこどもオンラインのIDを検索して友達申請してメッセージをひとことお送り下さい。その後以下の内容をトークから送信して頂きます。

 1)受診される方のお名前、生年月日

 2)当院の診察券番号(初診の方は不要)

 3)当日連絡のとれる電話番号

 4)住所

 5)問診・受診する内容(いつからどういう症状か、熱は何度か、心配なこと、診察に際し希望されることなどをご記載下さい。お薬手帳も準備して下さい。)

 6)ご希望の診察日、時間

 7)窓口に処方箋を取りに来られない方は、受取を希望する薬局の店舗名と支払い方法(後日窓口or銀行振込orクレジットカード決済)
診察料に別途事務手数料1500円がかかります。

3.こちらからカルテの準備ができ次第、トークで予約完了のメッセージを送信します。追加で確認事項などがあれば、その際にトークで連絡します。

診察時間までお待ち下さい。

4.診察時間にトークで連絡後、こちらからビデオ通話を開始します。診察のはじめに保険証、乳幼児医療証を画面上で確認しますので、お手元に準備してお待ち下さい。

5.診察終了後、すみやかに窓口まで会計、処方箋を受け取りにお越し下さい。処方箋の有効期限は4日間です。(近隣の薬局へ処方箋をFAXする場合は、FAX完了の旨をトークで連絡します。支払い方法についても個別で相談します。)

 

【注意事項】

•オンライン診療はあくまで対面診察の補助的な内容、位置付けとなります。場合によっては対面診察を推奨する場合があります。その際にも診察料が発生しますのでご注意下さい。

•クリニックでの診療の合間にオンライン診療を行います。予約時間から30分程度の幅を見てお待ち下さい。診察開始前にトークでお知らせします。

1回の診察時間の目安は15分以内とします。それ以上の時間がかかる場合は再度予約をして受診して下さい。

•トークでのメッセージの内容は、事務手続きのみとします。診療に関わる内容については一切お答えしていません。また、ビデオ通話についてはこちらからのみ可能なように設定しています。

•保険証、乳幼児医療証は必ず月1回の確認が必要です。診察時に確認できない場合は、診療をお断りする場合があります。