予防接種
はじめてのワクチンは2か月から
赤ちゃんは病気に対する抵抗力が弱く、お母さんのおなかの中にいるときに、臍帯を通じてお母さんから病気に対する免疫をもらっています。ところが、生後数カ月たつと、お母さんからもらった免疫がどんどんなくなっていきます。こわい病気になりませんように、2か月の誕生日にはワクチンをプレゼントしましょう。
ワクチンで社会全体を病気から守りましょう
予防接種の目的は、ワクチンを打った本人を病気から守るだけではありません。「集団免疫効果」といって、みんながワクチンを打つことで、病気の流行をおさえることができます。妊娠中のお母さんや赤ちゃん、おじいちゃんやおばあちゃん、仲の良いお友達など、周りの人達を病気から守ることができるのです。今は流行していない病気でも、グローバル化にともなって人の出入りが多くなれば、感染のリスクも高まります。みんなでワクチンを打って、社会全体をこわい病気から守りましょう。
定期接種(公費)・任意接種(自費)ともに各種予防接種に対応いたします。
当院おすすめのスケジュール
ワクチンの接種間隔については、異なる種類の注射生ワクチン同士は27日以上の接種間隔をあけます。
同じ種類のワクチンについては個別に接種間隔の決まりがあります。詳しくはお問い合わせください。
★1 2024年1月31日より前に生まれた方は自治体から4種混合とヒブの予診票が送られています。5種混合の接種は専用の予診票が必要ですので自治体にお問合せください。
★2 日本脳炎ワクチンは流行地域に滞在する場合は6か月からの接種を推奨します。
★3 インフルエンザワクチンは毎年10月頃から冬期のみ接種します。6か月以上13歳未満は2週間〜1か月あけて2回、13歳以上は1回接種します。
2024年4月版
こんな時はぜひご相談ください。
個別にご対応いたします。
- ・はじめてのワクチンで心配
- ・接種の遅れや接種漏れがある
- ・海外で暮らしていた。また暮らす予定がある
- ・任意接種をどうするか悩んでいる
ワクチンの予約は2か月前から、電話とインターネットで受付けております。
平日14時・14時30分・15時に予防接種専用枠を設けています。
平日・土曜日の一般診療(午前・午後)も予防接種を受付けていますので、
ご希望の際はお電話かインターネット予約画面でご確認ください。
お風邪の患者さんとなるべく一緒にならないように配慮しております。
お持ちいただくもの
- ●母子手帳
- ●自治体から配布された予診票(あらかじめ保護者記入欄に記載してください)
- ●保険証・乳幼児医療証・診察券(一緒に診察をしたり、処方箋を発行することができます)